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設備改修
コンサルタントFACILITY RENOVATION

設備改修コンサルタントとは 建物だけでなく、電気や空調、給排水といった設備も劣化します。これらは暮らしに欠かせないインフラであるとともに、毎日使用するため、建物の躯体よりも劣化のスピードが速く、しかも構造物や内外装と比べて視覚的に気づきにくいという特徴を持っています。また、改修に当たっては専門的な知識が必要であり、大きな費用が発生する場合もあります。そのため部品や材料、システム全体の信頼性を正確に評価、長期的な観点から対応方法を協議し決定することが重要となります。SNコンサルタンツは専門家の立場からアドバイスしていきます。

設備改修コンサルティングの流れPROCESS

設備調査診断業務

まずは各設備の状態を正確に把握するため、調査診断を実施します。各部位の劣化状況だけでなく、今後予想される不具合、居住者の感じている異変や要望なども報告書にまとめ、管理組合に提出します。

STEP 01

調査診断の内容

  • ●事前調査
  • ●アンケート調査
  • ●目視調査
  • ●内視鏡などを使用した非破壊調査
  • ●サンプル抜き取りによる破壊調査
  • ●報告書の作成⇒提出

改修設計業務

調査診断結果に基づき、劣化の進み具合や緊急性などに応じた改修工事の優先順位と、改修工事の内容と時期を検討します。現在の設備の状況と改修工事の必要性、工事内容と工事期間等について、工法や使用する材料などによるプラス面とマイナス面も併せて説明し、管理組合も居住者も納得できる改修プランへとブラッシュアップして提案します。

STEP 02

改修設計の内容

  • ●基本設計
  • ●実施設計
  • ●区分所有者説明会

それぞれのマンションの様々な課題に試行錯誤を重ね、管理組合様に最も有益な内容をご提案します。それが翔設計名古屋のコンサル力です。

工事発注準備業務

大規模修繕工事と同様、どこの工事会社に仕事を依頼するかの決定権は、管理組合にあります。原資が組合員たる居住者・使用者による修繕積立金であるため、公平・公正な選定が求められます。当社はあくまで第三者として、管理組合が公平・公正に選定するための資料を提示するとともに、工事費用の適正性と工事品質の確保を行います。

STEP 03

工事発注準備の内容

  • ●選定基準の作成
  • ●見積依頼・質疑回答
  • ●施工会社の比較検討用資料の作成
  • ●ヒアリング会の実施
  • ●選定会議へのオブザーバー参加

工事監理業務

設計通りに工事が進められているか、工事品質が保たれているかなど、プロの厳しい目線で工事現場全体をチェック。工事中はマンションの居住者の気持ちになり、品質管理・安全確認・工程のアドバイスや予算の確認まで、高水準な工事監理を実施します。

STEP 04

工事監理の内容

  • ●三者(管理組合・工事会社+当社)定例会議
  • ●現場監理
  • ●二者(工事会社+当社)定例会議
  • ●定期検査
  • ●竣工検査
  • ●要望・クレーム対応
  • ●工事監理報告書の作成⇒提出

アフターフォロー業務

竣工後も定めた年数毎に改修工事の状態をチェック。工事会社に対し、各設備がちゃんと機能しているのか、施工の不良に起因する不具合が発生していないかなどの点検を指導。管理組合の代理人として監修し、次の改修時期まで万全な体制でフォローします。

STEP 05

アフターフォローの内容

  • ●工事会社の点検の立ち合い・指導
  • ●各保証期間に基づく瑕疵判定
STEP 06

管理組合の主な負担軽減

マンションの設備改修に関し、設計監理方式を採用することによって、管理組合の次の業務の負担が軽減されます。

  • ●設備調査診断業務/調査・診断の立ち合い時間の短縮
  • ●改修設計業務/工事内容および見積書の精査、金額比較に関する時間の短縮
  • ●工事発注準備業務/企業調査および比較に関する時間の短縮
  • ●工事監理業務/品質・安全・工程など、工事に関するチェックの軽減
  • ●アフター点検業務/竣工図書やアフターサービスに関するチェックの軽減
STEP 07

費用対効果について

設計監理方式では設計と施工が分離されるため、工事会社に一括で依頼するよりも見た目の費用は嵩むことになります。しかし、管理組合の手間を省き、負担を軽減し、安心感を保つとともに、改修スパンを長くするなど、長い目で見ると費用対効果は高いと考えられます。

  • ●工事範囲や仕様をチェックすることで無駄な工事費を削減できます。
  • ●同じ工事仕様書や数量書を作成することで見積書を比較しやすく、競争原理を働かせることが出来ます。
  • ●一部の区分所有者との利害関係を排除し、公平性・透明性のある工事会社選定が可能になります。
  • ●第三者の目線からの適切な工事監理により、品質向上を実現します。

設備例CASE

給排水衛生設備

給水設備|汚水・雑排水設備|雨水排水設備

電気・空調設備

強電設備(照明・動力・発電・蓄電)|
弱電設備(テレビ共聴・情報通信・防犯・防災)

その他機械設備

エレベーター|機械式駐車場|水景設備|消防設備|ガス設備

設備改修コンサルティング
業務紹介FACILIRTY RENOVATION SERVICES

設備調査・診断 建物の築年数や使用している材料などによって対処方法が異なるため、現況と照らし合わせながら適切な修繕方法を導き出します。
設備改修計画・設計 マンションの特性について理解した上で、正しい現状認識に基づく調査診断結果を踏まえ、最適なプランを策定し提案します。
Q&A 当社はマンションの改修に特化した設計事務所です。豊富な経験とノウハウを活かし、設備改修についてもしっかり対応します。
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