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工事監理

施工現場で作業に当たるのは、塗装工や防水工といった専門業者の職人であり、その取りまとめと工事がスムーズに行われるよう、工事品質や工事の進捗状況、安全衛生などを管理しているのは現場代理人(施工管理者)です。これに対しSNコンサルタンツは管理組合と居住者の立場から、工事が仕様書通りに行われているのかなど、現場代理人も含めた工事全体の監理を行います。

工事監理業務の流れ

1.工事準備期間

工事監理の業務は着工前から始まります。発注者(管理組合)の代理人として、工事会社との工事請負契約の締結や施工計画書の確認、工事説明会の開催などをサポート。もちろん修繕工事の専門家の立場から適切なアドバイスを行うなど、スムーズに着工できるよう様々な準備を行います。

工事請負契約サポート

工事会社と取り交わす工事請負契約書に記載されるべき項目が、すべて設計通りに記載されているかを確認します。特に請負代金の支払い条件と時期、工事保証と完成保証、アフター点検実施項目などは、管理組合に不利益が生じないよう入念にチェックします。

工事会社との打ち合わせ

工事会社が具体的にどうのように工事を進めるのか、その計画内容(以下参照)を精査し、仕様書と照合して承認します。

  • 確認資料
  • ◎計画工程表
    ◎仮設養生計画書
    ◎安全管理計画書
  • ◎品質管理計画書
    ◎現場管理体制
    ◎工法対策計画書

大規模修繕工事は居住者が住みながら進められるため、どうしても居住者の方々に様々な不便を強いてしまいます。そのため、工事期間中のストレスを少しでも軽減できるよう、様々な取り組みをしています。

  • 対応策の例
  • ◎工事用掲示板の設置
    ◎コミュニティBOXの設置
    ◎各住戸へのお知らせの配布
  • ◎防犯対策の強化(監視カメラの設置、補助錠の貸与など)
    ◎円滑な生活導線の確保
    ◎必要に応じた誘導員・監視員の配置

工事説明会開催サポート

居住者を対象に、工事に関するお知らせと準備をお願いする工事説明会の開催に当たり、説明資料の作成指導と確認、当日の立ち合いなどのサポートを行います。

2.工事監理

工事中に居住者の前で試験施工や展示施工を行い、施工方法や仕様の確認を行います。また工程ごとに仕様書で求める基準を満たしているかを検査し、必要に応じて工事に関する指導も行います。また、定例会議において管理組合に対して進捗状況の報告や、組合による決定が必要な事項に関する協議を行い、承認を得ます。

巡回監理(重点監理)

毎週1~2回の頻度で工事現場全体の巡回監理を行います。
SNコンサルタンツでは、抜き打ちの巡回も行い、常に工事現場に緊張感を持たせ、仕様書通りの工事が進んでいるか検査を行います。

[監理内容]

◎工事の進捗状況の確認
◎材料・仕様の確認
◎補修数量の確認
◎定期検査・是正確認
◎居住者対応

二者定例会議

毎週1~2回、定期的に施工会社との打ち合わせを行います。

[打ち合わせ項目]

◎工事の進捗状況の確認と調整
◎工程に関する協議
◎実数積算数量の確認
◎トラブルが発生した際の折衝と調整

三者定例会議

月に1回程度、管理組合と工事会社と当社の三者による会議を行います。

[主な議題]

◎工事進捗状況の報告
◎出来高査定表の提示
◎見本(サンプル)の確認
◎承認事項の確認
◎月次工事監理報告書の提示

品質管理

工事の進捗に合わせ、段階的に検査を実施すると同時に、手直しの指示や是正の確認も行います

[検査]

◎定期検査
◎中間検査(管理組合立会い)
◎竣工検査(管理組合立会い)

適切な工事進行への取り組み

SNコンサルタンツでは、工事会社任せではなく、あくまで管理組合様や居住者の代理人の立場で監理を実施。各検査の徹底だけでなく、技術指導や工程ごとの検査、材料の試験施工を行うなど、工事品質のチェックと適切な工事の進行を促しています。

3.竣工時引き渡し

大規模修繕工事の終了後、工事会社から提出される竣工図書の作成の指導と内容確認を行い、その承認を行います。また、工事全体の状況や工事の記録、指摘した事項と是正記録などをまとめた、工事監理報告を作成。管理組合に提出します。

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